鍼灸治療はイメージ的に、「肩こり」「腰痛」「ひざの痛み」などに効果があるという印象があります。

でも実際には「胃腸のはたらき」の低下や、不眠症、ストレスによる筋緊張などにも、非常に有効であるといわれています。

 
では、冬に多い「カゼ」などには、その効果はどうなのでしょうか。

一般的には、カゼの治療に鍼灸、と想像する人はあまり多くないでしょう。

しかしながら、古くから日本では、カゼのひき始めなどには、はり・きゅうの治療をしてきました。

今でも関西地方では多いそうですね。

 
カゼになりかかったときに鍼灸治療を受けることで、そのカゼの治りが早まるようです。

もちろんカゼには休養や睡眠が一番だとは思いますが、鍼灸治療により血流を高めて、体のバランスを整えることで回復が早まるのかもしれませんね。