経穴、つまりツボは体に何百もあるといわれています。
しかしながら、東洋医学が実施されている国、とくに日本や中国、そして韓国では、ツボの位置に微妙な違いがありました。
そこで2000年以降、ツボの標準化が検討されて、ついに2008年にWHOにて標準経穴が決定されました。
その日本語版が2008年5月に発刊されたんですね。
これにより、体にあるツボは標準のもので361穴となりました。
ツボが統一されるということは、東洋医学という医療そして学問が世界的に注目されてきているということかもしれません。
今後の東洋医学に注目していきたいですね。