最新の国試問題の分析結果や対策法・勉強法の文書を無料配布中でございます。
鍼灸国試対策予備校の講師が分析した、2018年を含む最新の国家試験状況と分析結果・対策法となっております。
できるだけ多くのかたに知って欲しいと思い、このメール講座を立ち上げさせていただきました。
下記よりこの講座にご登録いただくと、PDF文書「国家試験、何からどうしていけばいいか」(全50ページ)がダウンロード可能でございます。
また、国家試験対策に関する各種情報や解説を全10回ほどのメール講座としてご案内させていただきます。
■文書「国家試験、何からどうしていけばいいか」
もくじ
第一章 国家試験の最新状況
第二章 国家試験問題の現状分析と対策
第三章 勉強の方法
第四章 国家試験対策の実践「何から、どうしていけばいいか」
第五章 国家試験対策「やってはいけないこと」
第六章 国家試験対策「必ずやるべきこと」
第七章 学習タイプ別の対策
第八章 科目別の対策
第九章 その他の対策やコツ
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鍼灸の国家試験が年々、難しくなってきているようです。
2018年の結果発表によりますと、はり試験では史上最低の合格率となっていますね。
「はり」の合格率が57.7%、「きゅう」は62.5%でした。
2019年以降の結果は、少し回復して「はり」「きゅう」ともに70%台に戻りましたが、ここ数年の合格率の推移を確認してみると、次のような感じです。
■はり
年 区分 受験者数 合格者 合格率
2010 第18回試験 5,283 3,990 75.50%
2011 第19回試験 5,483 4,553 83.00%
2012 第20回試験 5,015 3,651 72.80%
2013 第21回試験 5,157 4,005 77.70%
2014 第22回試験 5,036 3,892 77.30%
2015 第23回試験 4,976 3,808 76.50%
2016 第24回試験 4,775 3,504 73.40%
2017 第25回試験 4,528 3,032 67.00%
2018 第26回試験 4,622 2,667 57.70%
2019 第27回試験 4,861 3,712 76.40%
2020 第28回試験 4,431 3,263 73.60%
2021 第29回試験 3,853 2,698 70.02%
2022 第30回試験 3,982 2,956 74.23%
2023 第31回試験 4,084 2,877 70.45%
■きゅう
年 区分 受験者数 合格者 合格率
2010 第18回試験 5,262 3,939 74.90%
2011 第19回試験 5,499 4,595 83.60%
2012 第20回試験 4,996 3,498 70.00%
2013 第21回試験 5,235 4,138 79.00%
2014 第22回試験 4,998 3,946 79.00%
2015 第23回試験 4,893 3,773 77.10%
2016 第24回試験 4,732 3,550 75.00%
2017 第25回試験 4,444 3,010 67.70%
2018 第26回試験 4,555 2,845 62.50%
2019 第27回試験 4,655 3,656 78.50%
2020 第28回試験 4,308 3,201 74.30%
2021 第29回試験 3,797 2,740 72.16%
2022 第30回試験 3,892 2,963 76.13%
2023 第31回試験 4,010 2,875 71.70%
徐々に合格率が下がっているということは、年々、試験問題が難問化してきているということになります。
今後はどこまで難しくなるのか不安に思う鍼灸学生さんは、数多くいらっしゃることでしょう。
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、そして教員である私は、鍼灸国家試験対策予備校にも籍を置いております。
今回2018年に実施された試験問題を見た私は、「これは大変なことになってきた」と思わざるを得ませんでした。
国試の過去問を解いておけば何とかなる、という時代は本当に終わったのだなと感じました。
そこで、ここ数年の国試過去問、特にどんどん難しくなってきた直近3年間の問題を全て調べてみました。
それら問題をひとつひとつ確認し分析してみたところ、ある一定の傾向があることに気づきました。
問題の出題傾向や、難易度の分布、どのあたりの知識までカバーしておけば合格ラインに到達できるかなど、出題された問題を分別することで、見えてきたものがありました。
もちろん私は国試の出題者ではありませんので、厳密な部分までは当然、分かるはずもありません。
でも少なくとも受験生の皆さんが「何を、どこまでやればいいか」ということについて、じわじわっと分かってきたんです。
その分析を、多くの学生さんに知って欲しいと思い、今回、「国家試験、何からどうしていけばいいか」という文書を作成いたしました。
このPDF文書は無料ですので是非ご覧になってください。
無料とはいえ、有料コンテンツからの抜粋ですし、スマホ版では150ページを超える長編となっておりますので、読み応えがあると思います。
どうぞご活用ください。
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